第1回 あっこチャレンジ【英検 準1級試験】前編

第1回 あっこチャレンジ【英検 準1級試験】前編 英会話コラム

英検準1級試験にチャレンジ!結果はいかに??

単語が全く分からない状態からワールドトークと共に勉強をスタート!

こんにちは!あっこです。

「30代主婦のやり直し英語」をテーマに約1年、ワールドトークでレッスンを受講してきました。

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レッスンを受講していくなかで、ワールドトークの日本人講師の豊富さや、講師の質の高さに驚きつつ、先生たちのレッスンを受講していくなかで刺激され、何か「目標」が欲しくなりました。

何を目標にしようか、色々と調べ考えていくなかで、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能を総合的にスキルアップできる「英検」が良いなと思いました。

英検」だったら、子どもたちもいつか馴染み深くなるものですし、親子での会話もはずみそうだな~

と思ったのもひとつの理由です。

高校卒業時に英検2級を取得済みのため、「英検準1級」試験の合格を目指すことに決め、試験10か月前からワールドトークでレッスンを受講しながら試験勉強を始めました!

ワールドトークで学んできたことは、以下の通りです。

① 参考書の選び方
② 苦手・得意科目の把握
③ リスニングの強化
④ リーディング、ディスカッションの強化

いざ参考書を購入し、勉強をはじめたときの衝撃は忘れられません。

単語が分からなさすぎて、筆記試験のpart1がほとんど解けなかったのです(泣)

英語から離れている生活が長かったのもありますが、かなりショックで、こんな状態で合格できるだろうか…

いや、そもそも受験しようと思えるレベルにまで到達できるのか? と不安になったのを今でも思い出します。

英検 準1級 過去6回 全問題集

そんな状態からワールドトークで毎週レッスンを受けながら、「英検準1級」の試験勉強をスタートしました。

仕事しながら、子育てしながら、家事をしながら、スキマ時間を狙って電車移動で参考書を解いたり、お店で参考書を読んだり、冷蔵庫に単語を貼って料理しながら覚えたり…

過去問も2回転やりきり、なんとか「手ごたえ」を感じられるところまで到達できました。

本記事では、実際に英検を受験してみての感想をライブ感満載でお届けすると同時に、反省点や改善点もお届けします。

これから英検を受験してみようという方、英検に興味がある方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。

さて、2024年6月2日、いよいよ決戦のとき・・・・!結果はいかに??!!

 

ドキドキの試験当日!席の選択で挙動不審に。

上記はイメージ画像です。

試験会場は目黒区の高校でした。
8時半ピッタリに会場に到着。まだ人が少ない。

久しぶりの緊張感に包まれつつ、教室へ早めに移動しました。

教室に入ると…

え!!座る席が自由!そうなの? 受験番号で決まっているのではないの?
(たしかTOEICは受験番号が机の上に貼ってあり、席は選べなかったはず)

予想外の「席の選択」を迫られ、挙動不審になる私。

(どこに座ろう… 一番前だとなんか緊張しちゃう。とはいえ、一番後ろだと聞こえづらそう…)

教室の中をうろうろ…。
結局、3列目の端っこに落ち着き、参考書を開いて復習を始めました。

周りを見渡すと、学生さんが多くてビックリ
制服を着た高校生もちらほら。平均年齢の低さに驚きました。

己との戦い… 静寂の中でいざ筆記試験スタート!

シ~~ンと静まり返った試験会場のなか、緊張感にも慣れてきたところで、ゆっくり深呼吸をしながら、

「私はできる!!」と心の中で何度も唱えました。

これが結構大事だったりします(笑)

試験管:「では、はじめてください!」

一斉に ぱらぱら と問題用紙をめくる音。久しぶりだ~この感覚。高まる高揚感。

試験終了後に撮った写真です。

筆記試験、90分が始まりました。

part1:短文の語句空所補充問題

うわ!!これどっちだったっけ・・!分からない単語が複数あり何度も止まってしまいました。
それでも分かる単語から消去法で答えを導き出しました。

part2:長文の語句空所補充問題

これは得意な方なので難なくクリア。

part3:長文の内容一致選択

そこまで難しい内容ではなかったものの、オオカミの群れという興味のないテーマでつまづき、しばらく考え込んでしまいました。

この時点で残り40分でした。いい時間配分だったとは思います。

しかしながら、

part4:2024年からはじまった「要約問題」

ここで時間を25分もかけてしまい、大きく時間をロス。
内容自体は全く難しいものではなかったものの、要約する上でのポイントが頭からすこーんと抜けてしまい、一瞬頭が真っ白に。

なんとか書き上げたときには、すでに残り15分。

きゃ~~~!やばい !!

part5:英作文

質問自体は難しくなく、しかもfarming(農業)というテーマで、興味のある分野。落ち着いて冷静に論点を整理しながら取り組めばなんとかなったのに、という悔しさが残りました。

ライティングは練習の10%くらいしか力を発揮できませんでした。

 

続いてリスニング試験… 集中力の大切さを痛感

上記はイメージ画像です。

筆記試験の手ごたえがどうであっても、容赦なくやってくるリスニング試験

気持ちの切り替えが大事です。

リスニング試験は30分。

part1:会話の内容一致選択

いざ始まると、衝撃の事実が・・・!!
試験前の音の調整時にはクリアに聞こえていたのに、思ったより音が小さい・・・!!

え?英語が分からないだけ??
いやいや、音が聞き取りずらい!!
いや、耳が悪くなっているのか・・・(無駄に年齢を感じた瞬間)

昔ながらのCDプレイヤーですからね・・・侮っていました・・・。
やはり遠慮しないで一番前に座るべきだった・・・!と激しく後悔。

それで動揺し、一番最初の会話の出だしを聞き逃し、焦りまくってしまうという痛恨のミス

part2:文の内容一致選択

勉強中から苦手なパートでした。本当に苦手で、苦手意識がある分あまり聞き取ることができませんでした。途中で集中力も途切れ、左から右に流れていってしまう事態に。

しばらくツーという音が流れているようでした。

それでも試験は進んでいくので…
むしろリラックスして考えすぎないくらいのほうが良いのかもしれないと、途中から開き直って、リラックスして聞きながら、さ!さ!と時間をかけずに解答していきました。

結果、これが良かったのかもしれません。

part3:Real-life形式の内容確認

では、かなりの手ごたえを感じました!

あっという間の濃い2時間。
かなり脳みそを使い、達成感というよりは疲労感でいっぱいでした。

(後編へつづく)

 

あっこ
30代・飲食店「昼飯屋」で働きながら、4人の子どもを育てる主婦。英検2級。英語は中学生の頃から好きで、海外ドラマを見まくり会話を真似して周りに披露するほどの英語オタク。しかし、社会人になってから英語を全く使わなくなり、4人の子育てに追われ、英語から遠ざかる生活を送っている。
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